つるがしま里山サポートクラ 活動報告書(令和 6年度)2024
活動日時
曜日
開始
終了
7
2
8:00
1100
藤金市民の森
活動名称
藤小 3年生の新体験学習の支援
報告者:小澤邦彦
1,活動目的
藤小の 3年生の自然体験活動への支援は、2016 年から始まり、今年で 9年目になります。
私達が清掃活動を続けている藤金市民の森は、小学校に近接しており、大谷川、樹林地、竹林
で校正され、多様な活動が可能な市民の森です。
鶴ヶ島市内の森を子ども達に残したいという目的を示現するには、次の世代の子ども達に森の
大切さを体験してもらう事が重要との事で、取り組んでいる活動です。
2、活動内容ほか
本年度はできる限り、子ども達の興味を中心に森のことを考えてもらうため、3組み、84
9つの班に分けて藤金市民の森を案内する事としました。
今年は、会員それぞれの森に対する思いを、子ども達に伝える事を目的として、森の案内を
してもらいました。
又、後半は、子ども達が森の中で、何かを発見してもらう事を目的として、自由時間として、
森の中を探検してもらう事としました。
子ども達は森の中で、色々な植物や生きものを見つけて、森への興味を持ってもらいたいと
思っています。子ども達は、生きものが大好きな様で、森の中をかけずり回り、虫や生きもの
を探してみたり、切り株をしげしげと見つめ年輪を数えている子ども、数えた木より太い木を
見て、30 年から 40 年も前からここに生えているんだなあーと感心している子ども、川に入り
たいと水辺で遊ぶこども、竹林で『かぐや姫』はどんな竹から生まれたのかなあーと質問され、
一瞬、答えに困るスタッフ、子ども達の興味は様々で、楽しく森の中を探検していました。
ども達に森の中で色々な発見をしてもらい、何故こんなに沢山の生きものがいるのかを考えて
もらえればとの思いです。
3、評価:
今回は、子ども達が森の中で、沢山の発見と疑問を持って欲しいと思いましたが、子ども達の
多くの興味にどのように対応していけるかが課題です。
目的は、森は足り強い、面白い、大切だという記憶が残れば、成功と思いますが、本日の成
果は、次回にどのように報告されるかと思います。
4、課題
森での楽しさや大切さ等、森での想い出が残り、大切にする必要があることの理解。
大人もなかなか理解しないテーマですので、どんな取組をしたら良いか、皆さんの提案をお願
いします。次回の活動に反映していきたいと思います。
<里山参加会員>
小澤邦、吉井、石川、柳川、小嶋、小澤弘、杉山、松下、 (島崎) 集合写真無し
<活動写真>