つるがしま里山サポートクラ 活動報告書(令和5年度)2023年
活動日時
曜日
開始
終了
日曜
8:30
1500
高倉市民の森
活動名称
高倉森で里山体験会
報告者:吉井
1,活動目的
私達が散策路と小川の清掃活動を続けている高倉市民の森は、鶴ヶ島市では最大面積の樹林地
を有しています。 森の中央を気持ちよい小川の飯盛川が横切っています。 この森は未整備部
分が残り、放置すると人を拒む自然に変化することが観察できます。様々な自然環境を持つ高倉
市民の森が、未来に残す価値を持つ大切な森であることを理解してもらう。
2、活動内容ほか
内容は、いつものツリーイング、ハンモック、綱渡り、川遊びの4項目を開催した。ツリーイ
ングでは、小さな子供たちが多い印象であったが、ツリーイング指導団体の長によると、どこで
も低学年の子供が多いそうです。10時開始の第1回では、キャンセルが多くボランティア参加
の大学生3名に体験してもらった。第2回以後もキャンセルが目立ったが、キャンセル待ち
の子どもが多く、定員を維持し開催できた。綱渡りとハンモックは、どういうわけか、かわるが
わる子どもたちが移動しているようで、両方が満員となることはなかった。川遊びは、午前 1回、
午後に1回実施した。この季節の川遊びは、人気があり、安全で水のきれいな小川を楽しんでも
らえた。残念ながら前々日の金曜日のアペルト体験ではドジョウが獲れたが、今回は魚捕獲がで
きなかった。
3、評価:
今回は、雨天順延で1週間延期したことと、鶴ヶ島ガーデンパークのイベントと重なった
ためか、予定の参加人数を下回った。ここ数年での子供の参加人数は、2021年110名、
2022年74名、2023年86名と推移したが、今年は70名となった。大人は56名の参
加者となって、来年はなにか対策が必要です。
今回は、参加者が少なかったこともあり、ツリーイングもキャンセル待ちができ、つなわた
り、ハンモックも順番待ちで並ぶことなく好きなだけ楽しめて満足できたのかなと思う。
また、強力な助っ人として城西大学から9人ものボランティア参加があり、力仕事を応援して
もらいました。
4、課題
今年は旧高倉焼却場の駐車場が工事で使えなかった。ほほえみの郷の紹介で、鏑木製作所の駐
車場を使わせてもらうことができた。地域の施設や企業と友好関係をきづけることは、我々の活
動にとっても良いことであり、広げていきたい。里山体験会のような、夢基金から助成されるイ
ベントは、謝金がもらえるのでできるだけ多くの会員に参加してほしい。
<里山参加会員>
小澤邦、脇谷、金、佐野、石川、石榑、小沼、柳川、井上、
松井、牛島、小嶋、吉富、木部、 (撮影他 吉井、田中、村上)
<活動写真>