1、活動目的
私達が市民管理協定で整備している藤金市民の森は、整備された雑木林が清々しく、近隣住
民の散策路として親しまれている。藤小の野外学習でも使っているが、この森を子供たちに積
極的にアピールし、楽しさを通して森の大切さを理解してもらいたい。自然環境でいろいろな
体験をした子ども達は、イメージ力、創造力、コミュニケーション力、協調力・忍耐力、問題
解決力が増すと言われている。なにより、非日常的な体験により、好奇心にあふれ旺盛な知識
欲とともに心の豊な大人に育ってくれることを期待する。
2、活動内容ほか
8時前からツリーイング指導団体は、ツリーイング準備をはじめていた。我々里山クラブス
タッフは、8時半ごろ集合し、ハンモックはり、綱渡りロープ設置、川遊びの準備を始めた。
9時ごろ協力団体スタッフも集まり、全員で準備作業に協力した。昨年秋に続いて、なかよし
っこクラブが森の生き物教室を開催し、子どもたちが楽しめた。
9時半から、受付を開始し、9時50分にイベント開始セレモニーを実施し、10時からツ
リーイング、ハンモック、綱渡り体験を開始した。11時から魚とり体験を実施し、12時に
午前の部を終了し、昼食休憩とした。
12時半から午後の部を開始し、14時半から片付けをはじめ、15時に全て終了した。
3、評価:
7月、8月の毛呂山、坂戸のイベントが、猛暑のせいか、参加者が思うように集まらず低調
だったため、9月とは言え、猛暑となり、不安を抱えた開催となった。結果子ども53名大人
47名参加となり、予定人数の6割ほどで夢基金の参加人数限度ギリギリとなった。 10年
ほど前から藤金市民の森で開催しており、森の中は、暑さをしのげるとの認識が広がっていた
と思われたが、今年の猛暑にはかなわなかった。ツリーイングも定員割れとなり、不安がよぎ
った。
ツリーイングは、そこそこ参加人数を確保できたが、綱渡り、ハンモック、魚とりは、順番
待ちがなく、好きなだけ体験できた。
4、課題
今回、初めてネット経由のアンケートを実施した。近くの自然で楽しい体験ができ、満足と
できたとの意見が多く、参加者は少なく残念であったが、参加してくれた家族や子供たちは、
提供した自然体験を楽しんでくれたことがわかり、ジップライン検討など少しづつメニューを
変えながら継続していいきたい。
脚立の扱いで不安要素があった。脚立を使うときは2名で扱い、一人が脚立をしっかり支え
てください。
受付に受付表示が必要との意見があったので、チラシに、「イベント保険適用のため参加者
名簿が必須です。駆らず受付で名簿に記載してください。」の注意分を追加します。受付表示
は、害にはなりませんから、必要と思われる方は、作ってもってきてください。